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【ThinkBook 14 Gen4 AMD 購入レビュー】メリットとデメリット・ライバル比較

2023年2月に購入した、レノボ【ThinkBook 14 Gen 4 AMD】想像以上に快適で、普段使いには「これだよこれ感」しかありません。

結論としては、あなたが10万円弱くらいの予算で、とにかく失敗したくない!当面は困らないノートパソコンを検討されているようなら、かなりおすすめです。

 

なるべく具体的に、しかし専門的な解説は省略して魅力を伝えたいと思います。

良かった点はもちろん、買う前に懸念していた点が実際はどうだったのか?あたりも含めて、使ってみた率直なレビューを紹介します。

ちなみに、私(40代サラリーマン)のPCを使う側のスペックとしては、相当フツーだと思いますので、その視点で参考にしてもらえると幸いです。

上記の結論に至った背景として、以下の内容で解説します。

 

何に使おうと思っていたのか?

プライベート用ノートパソコンを探すのに、あちこち検索して1週間を要しました。私が購入して使う用途は、おおよそ以下の通りです。

①メールやSNSを使ったコミュニケーション

②ZOOMを使った打ち合わせや会議参加

③ブログの作成や管理

④Googleアドセンスやサーチコンソールの管理

⑤サイトの管理(WIXやBASEで作成したもの)

⑥調べもの(いわゆるネットサーフィン)

➆写真編集(サムネ作成などのレベル)

⑧動画編集(これがないなら、メモリ8GBでも良かった)

上記のうち、ほとんどをiPadとクロムブックで行っているのですが、どうしても処理が遅かったりできないことも発生してきたので、今回の購入に踏み切りました。

(より専門的な感想を知りたい方は、他のレビューを参考にしてもらえると良いと思います)

 

基本スペック(公式HPより)

  • プロセッサー

    AMD Ryzen™ 5 5625U (2.30 GHz 最大 4.30 GHz)

  • 初期導入OS

    Windows 11 Home 64bit

  • グラフィックカード

    内蔵グラフィックス

  • メモリー

    8 GB DDR4-3200MHz (オンボード)

  • ストレージ1

    256 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC

  • ディスプレイ

    14" FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz

  • 内蔵カメラ

    720p HDカメラ (デュアルマイクロホン付)

  • バッテリー

    3 セル リチウムイオンポリマーバッテリー (45Wh)

  • 電源アダプター

    65W ACアダプター (3ピン) USB Type-C

  • 指紋センサー

    指紋センサー電源ボタン

  • キーボード

    バックライト付 - 日本語

  • ワイヤレス

    Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2x2 & Bluetooth®

  • Office ソフトウエア

    Officeなし

 

2月中旬の参考価格は

80,476円(Ryzen5+メモリ8GB+ストレージ256GB)

89,980円(Ryzen7+メモリ16GB+ストレージ512GB)

となっています。私が購入した構成は

88,660円(Ryozen5・メモリ8GB+追加8GB・ストレージ256GB)

でした。

基本的な購入作戦としては、半導体不足が続き、円安が進むほど輸入価格が上がるので「欲しいノートパソコンがあったら、さっさと決めてしまおう!」と考えていました。

 

最低限欲しかったスペック

10万円未満の予算で、どのノートパソコンにするかいろいろ探しましたが、情報を整理したところ、かなり絞られました。私が探していたノートバソコンの希望スペックは以下の内容です。

【CPU】Intel Core i5 または AMD Ryzen5 以上

ざっとパソコンレビューのYouTube動画などを見ていましたが、ゆくゆくは動画編集まで行うことを考えてスペックを決めました。結局のところ、最新のCPUであることが大きな安心材料です。

【メモリ】16GB

初期状態は8GBです。8GBでは、多数のタブを開いた状態でZOOM会議に参加したり、写真編集や動画編集を行っている途中でフリーズして、私自身も凍った経験があるので、オプションで8GBを増設しました。合計16GBです。今回迷ったのはメモリくらいです。

【画面サイズ】

ここは14インチで固定していたので、検索する際は最初にフィルターをかけていました。持ち運べて、ある程度の見やすさ、キーボードも狭くない(テンキーはいらない)で考えて一択でした。

【画面光沢】

光沢ありは個人的には相当疲れるので、そのようなメーカーは早々に選択肢から外れました。プロとして画像編集するわけではないので、必要以上の解像度や色の見え方にはこだわりがありません。そういう方は、私のように目が疲れないことが最優先でいいのでは?

【Office】

Word、Excel、PowerPoint、その他含めてOfficeを使う可能性はあるのですが「WEB版Office」いわゆる「Office無料版」で充分対応できるだろうということで、付けませんでした。

【デザイン】

職場でもカフェでも、もちろん自宅でもあらゆるところに持ち歩く前提です。高校生の娘に「カッコイイ!」と言わせることがゴールなので、シンプルでスマート!みたいなイメージです。

作業するテンションを左右するので、ここはこだわりました。下写真のように、光が当たるか当たらないかでまったく違う質感になる点もGood!価格帯が一緒なら、重さは似たり寄ったりなので、細かいg単位まで比べる必要はまったくないと思います。

私の拙いPC知識では

【CPU】は頭脳なので、後々交換できない

【メモリ】は作業机の広さのようなものなので、同時にいろいろやるなら大きい方が良い

【ストレージ】は引き出しの数や深さのことなので、大きいに越したことはないが、後からある程度は追加できる

みたいなイメージでしょうか。結局コスパを考えて、選べる種類の豊富さ、デザインまで含めて考えると、レノボ製にしようということは早々に決まりました。

 

ライバル【IdeaPad Slim 570(14型 AMD)Ryzen7】&【IdeaPad Flex 570】との比較

今回【ThinkBook 14 Gen4 AMD】の購入を決断するにあたって、唯一の対抗馬となったのは【IdeaPad Slim 570(14型 AMD)Ryzen7】です。理由は以下の3点です。

・デザイン(ストームグレーカラー)がゲキ渋で良い!

・Ryzen7+メモリ16GB+ストレージ516GB

・WEBカメラの性能が若干高い

どの理由もそれなりに大きいのですが、細かいカスタマイズができないために、結局グレードが上がって(Ryzen7)高価になること、接続端子が若干少ないこと、そして【ThinkBook 14 Gen4 AMD】も、なんだかんだ言ってカッコいい!でこちらに決めました。

【IdeaPad Slim 170】というモデルも、お手頃価格で魅力があります。こちらは実物を見た感じで、TN液晶の見え方はちょっと厳しいので、写真を扱わないのであれば全然アリです。

ちなみに、もうひとつレノボ製で迷った大穴は【IdeaPad Flex 570】です。

・ディスプレイが360°回転する、2㏌1タイプ

・Ryzen7+メモリ16GB+ストレージ516GB

こちらも実力があるのですが、タブレットタイプで使う自分がさっぱりイメージできなかった(子どもに壊されそう…)ことや、キーボードのレイアウト(Enter周り)が自分に合わないので、大穴のまま除外されました。

 

感想(第一印象)

そもそも同梱物がシンプルで、数分でセットアップ(Wi-Fi接続~Microsoftアカウント作成~指紋認証~PIN設定~メール設定)が完了、USBーCで電源に接続してスイッチオン!です。この充電方式はかなりポイント高いです。

持ち歩きも自然のサイズです。むき出しで持ち出すことはないでしょうが、サイズ感は上写真のような感じです。どうでもいいですが、背景は日光東照宮です。

 

感想(使ってみての印象)

【メリット】

①とにかく見た目がカッコいい!

これを持ち歩いたら、他のデザインでは物足りなくなるのでは?

高校生の長女「カッコよ」小学生の長男「やば」幼稚園の次女「かわいくなーい」という第一印象でした。アルミ感たっぷりの質感で、使う場面だけでなく、男女年齢問わず、違和感なくずっと使えるイメージです。

 

②キーボードが打ちやすい

メーカーによって、Enter周りのデザイン、レイアウトが変わるので、ここはノートパソコンを選ぶ際の注意点だと思います。

レノボ製はEnterを押す際に、他のキーを押しようがない、カーソルキーもノールックでいける、と文句がありません。押し間違えのないように、電源ボタンが離れてのもGOODです。細かいストロークどうこうはわかりませんが、打った感触はかなり自然で、チープさは一切ありません。

指紋認証を兼ねた電源ボタンも、即反応してパソコン起動から作業開始までが非常にスムーズです。

 

③タッチパッドのサイズ感がちょうどいい

個人的には、タッチパッドの形状や大きさはこだわっています。

出先にはマウスを持ち歩かないので、タッチパッドで操作することが多いのですが、右の掌が触れてカーソルが飛ぶと、大きなストレスになります。ちょっと触っても、そちらにカーソルが飛んでいって血圧が上がることはないですね。

 

④動作に関しては、まったく問題なし

上記の①~⑧の目的で購入したのですが、今のところ一通り試した感じ、まったく問題ありません。タブを何個も開いた状態で、同時進行で動画視聴、WEB閲覧、ブログ作成、動画作成など行ってもストレスゼロです。

(動画作成のプレビュー時に若干のカクツキは発生しますが、仕上がりには問題ないです)

参考までに、上写真は40数名のZOOM研修に参加した写真です。

同時にGooglechromeを2アカウント開いて、1つはYouTube再生、その他にMicrosoftEdge、録画ソフト、メールを開いて、マルチタスクっぽい感じにしています。ホストではなかったので画面共有など行っていないですが、まったくコミュニケーションに問題はありません。

 

【デメリット】

スペック的に対応できないのは、グラフィック本気のゲームくらいでは。

内蔵カメラについては、720pHDカメラなのが zoom を多用する働き方だと気になるかもしれません。試した感じは、外付けカメラを使わなくても充分にいけます。

FHDの方がもちろん画面映りは良いでしょうが、経験上はカメラの性能よりも、部屋の光具合による影響度の方が圧倒的に大きいので、気にしなくて構わないと思います。

 

まとめ

私が購入したのは、メモリ8GBの増設で合計100,000円かからずに済みました。その一方、納期は若干かかりましたね。注文が2023年1月26日、発送が2月8日、到着が2月15日でした。

注文する段階から「納品まで2~3週間」と表示されていたので、全然待つことはできたのですが、その間に少しだけ納品タイミングは早くなりました。

かなり個人的な、しかもノートパソコンに関しては素人レベルのレビューですが、細かいスペックを比較したり、裏蓋を開けてまで中を眺めても、PC選びの決定打にはならないよね?ということで、感覚重視でまとめました。ビジネスシーンでもプライベート使いでも満足できるスペックです。

 

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「ThinkBook 14 Gen4 AMD」

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