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ノートパソコン【14インチ・10万円未満の厳選6機種】メリット・デメリット比較(2023年2月)

予算10万円弱のノートパソコンで、おすすめの6機種を比較して紹介します。2023年2月にあれこれ検討して購入に至った経緯で、情報を集めたり実物を見て調べました。

相棒を決める買い物なので「失敗したくない…」と思うのではないでしょうか?ノートパソコンの購入を検討されているようでしたら、参考にしてもらえるとうれしいです。

 

10万円のノートパソコンで実現できること

例えば「ノートパソコンはブログや SNS にしか使いません」のようなライトユーザーにとっては、もっと低価格のノートパソコンやクロムブックが選択肢になるでしょう。タブレットでもストレスなく楽しめます。

本格的な動画編集やプログラミング、ゲームをするのであれば20万円も視野に入るでしょう。そういった方は、他の専門的なスペック紹介が満載の記事を参考にしてもらえると良いと思います。

 

あなたが、フツーに仕事でZOOM会議に参加したり、オフィス系のソフトを多用したり、画像編集や動画編集まで手を伸ばします…というのであれば、予算10万円くらいではないでしょうか?

以下の用途であれば充分に対応できます。

①ZOOMを使った打ち合わせや会議参加

②ブログやサイトの作成や管理

③タブを多数開いて調べもの(いわゆるネットサーフィン)

④写真編集(サムネ作成などのレベル)

⑤動画編集(撮影カメラのスペックも高くなく、軽めの編集イメージ)

 

厳選した選択肢は6機種

・マウスコンピューター【mouseC4】

・ドスパラ【THIRDWAVE F-14TG】

・HP【14Sーfq】

・DELL【Inspiron14 AMD】

・Lenovo【IdeaPad Slim 570(14型 AMD)】

・Lenovo【ThinkBook 14 Gen 4 AMD】

こちらの6機種について、できる限りの資料を集めたり、実物を見て最終的に決断しました。はっきり言って、どのノートパソコンも大きな懸念がなくて、会社支給で渡されたら何の文句も言わずに使うと思います。それだけに1つに絞るのは、ちょっと悩みました。

基本的にはスペックや外観で、総合的に選ぶ方が多いと察しますが、私の場合は

「どれだけ自分的にイケそうか?」

「どれだったらテンション上がって持ち歩けるか?」

以上が決め手の80%を占めていました。

(それ以上、細かいスペックにこだわるのであれば、グレードを上げちゃった方が良いと思います)

 

この6機種を選んだ主な理由

どれだけ自分的にイケそうか?そういう基準で比較していますので

「そのCPUの細かい実力を数字で知りたい!」

「画面の発色が気になる…」

「裏蓋を開けたら、どういう構造になっているの?」

「あの端子は絶対2個必要」

といったレベルで検討されるようでしたら、他の方のレビューを参考にしてもらった方が間違いがありません。

 

私の場合、数多く販売されているノートパソコンから、まずは6機種に絞るための条件は、以下①~⑥の6つでした。ちなみに保証がしっかり付いていてほしいので、新品限定です。

①CPUは(できれば)Intel Core i5 以上 または Ryzen 5 以上

②価格は(できれば)10万円未満

③画面サイズは絶対14インチ

④メモリは(できれば)16GB

⑤ストレージは(できれば)512GB

⑥ビジネスでもプライベートでもイケてるデザイン

これら①~⑥うち、絶対条件は③画面サイズと⑥デザインだけです。

 

画面サイズが絶対条件の理由

私の場合は、自宅のデスク上で使うこともあれば、外出先のカフェなどで長時間使うこともあります。有料スペースもあれば、マクドナルドの客席を借りることもあります。

どこで使っても、画面がある程度大きくて情報量が犠牲にならないことが必須でした。片手で持ち運べて、バッグに入れても「デカ!」と感じない大きさということで、画面サイズは当初から14インチ一択です。

独立したテンキーが不要で、ある程度のキーボードの大きさを確保できるので、個人的には14インチが最適解です。

 

デザインが絶対条件の理由

極端な例だと、iPhone よりも高性能な Android がこんなに揃っているのに「相変わらず iPhone が国内シェアトップ」の構図と似ていると思います。まんまと iPhone の戦略にハマっているわけですが、それでも手にして使っていると「iPhone で良かった…」そして「iPhoneを使っている自分って素敵…」と思うものです。

つまり用途において、絶対条件のスペックが少なければ少ないほど、デザイン最優先で選んだ方が正解になると考えています。「イケてるデザイン」という、古文に出てきそうな言葉でしか表現できないのですが、結局好きになってしまったら、ちょっとくらいの欠点もかわいいってことです。

それでは、ひとつずつ私が見たメリット・デメリットを紹介します。

 

マウスコンピューター【mouseC4】

参考価格74,800円

(Intel Celeron N4120+メモリ8GB+ストレージ256GB)

 

CPUが Intel celeron N4120という廉価版なので、そもそも残り5機種とは処理能力で完全に負けてしまうのですが「必ず2台買わなければならない」みたいな不思議な状況だったら、この【mouseC4】をサブ機にして、ブログやSNS専用PCにします。

mouseって、ゲーマーやクリエーターに人気があるイメージで、デスクトップに強いのかな?このブランド力があるからこそ、軽い作業はこの【mouseC4】を持ち出してカフェでやっちゃいたい…そんな魅力があります。

【メリット】

・1台ずつ国内で開発と製造をしており、サポート体制も充実

・MacBookはリンゴ、mouseはチーズ、みたいにこだわっている感じがする

・シンプルなデザインだが、安っぽさが皆無

・画面が180°開くので、打ち合わせなどで役に立つ

【デメリット】

・CPUを Ryzen5にグレードアップすると、海外メーカーより相当割高

・カッコいいとは思うが、もう少しクセのあるデザインだったら面白い

 

ドスパラ【THIRDWAVE F-14TG】

参考価格108,980円

(Intel Core i5+メモリ16GB+ストレージ256GB)

今回紹介している6機種では、そもそも10万円を超えているので反則です。その分、CPUは Intel Core i5、メモリは16GBと実力も揃っています。ラピスブルー or サクラのカラーを選べるのですが、どちらであっても相当オシャレです。

あまりデメリットも思いつかず、子どもの合格祝いなどに買ってあげたいノートパソコンです。

【メリット】

・最初からメモリ16GBを搭載しており、処理能力が高い

・デザインが独特で「人と同じはイヤ!」のニーズに刺さる

・画面が180°開くので、打ち合わせなどで役に立つ

【デメリット】

・ストレージは256GBなので、CPUやメモリの性能、そして価格を考えると若干物足りない

・10万円超えるので、予算変更できるかどうか

・ちょっとビジネスシーンでは派手かな(個人事業主に似合いそう)

 

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HP【14Sーfq】

参考価格84,800円

(Ryzen5+メモリ8GB+ストレージ256GB)

世界シェアが高く、良い意味でテッパン感がいっぱいのHP(ヒューレットパッカード)です。大胆なピュアホワイトの本体は、意外と汚れることなく清潔感が長続きするイメージです。

デメリットにも書きましたが、ディスプレイがツヤツヤの光沢であることは、処理能力などのスペック以上に、使う人をかなり選ぶ要素だと思います。

非常に良いメーカーで、良い製品を作っているのですが、デメリットの部分が個人的には大きすぎて、この6機種のなかでは即決で排除されました。そこが気にならない方であれば、間違いない選択になるのでは。

【メリット】

・持っているだけで「いい人そう」とか「仕事できそう」と思わせるデザイン

・若干グレードを落として、Ryzen3のモデルであっても、デスクワークにはほとんど困らず使えるスペック

【デメリット】

・キーボードレイアウトが(個人的には)難易度高くて、目視でEnterを押すレベル

・光沢ディスプレイはキレイで見やすい。他のノートパソコンとは明らかな差別化がされているが(個人的には)長時間になると目の負担が大きい。照明も映り込むので、デスクに置く向きなども考える必要あり

 

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DELL【Inspiron14 AMD】

参考価格72,980円

(Ryzen5+メモリ8GB+ストレージ256GB)

DELLは、社用PCとして縁の多かったメーカーです。

安価+無難すぎるデザイン+使いやすいキーボード+見やすいディスプレイ、と会社の備品調達担当だったら「そりゃDELLを選ぶよね」という完成度です。どの社員も文句は言わないでしょう。

【メリット】

・メモリの増設など、ある程度のカスタマイズができる

・同じモデルで、CPUを Intel製 or AMD製から選ぶことができる

・年齢問わず、誰でもしっくり収まるデザイン

・若干だが縦に画面が大きいモデルなので、同じ14インチノートパソコンでも画面で見える情報量が多い

【デメリット】

・安心感とプラスチック感の中間にあるような素材

・無難すぎるデザイン

・Delete、Backspace、電源ボタンがそれぞれ近いので、目視しないと怖い(電源ボタンはもっと離してほしい)

 

Lenovo【IdeaPad Slim 570(14型 AMD)】

参考価格103,782円

(Ryzen7+メモリ16GB+ストレージ512GB)

次に紹介する【Thinkbook】と最後まで悩んだのが【IdeaPad Slim 570】です。

カスタマイズができないため、メモリを16GBに増やそうと思うと、Ryzen7になるので、ひとつ上のグレードになります。「ちょっと待って、そこまでは考えていなかったよ…」っていう、コスパ的に大きな懸念でした。

デザインは申し分ないので

「確実に、メモリ16GBとストレージ512GBの実力が必要」

「ちょっと予算を上げて、Ryzen7にする目的がある」

と振り切れるのであれば、選んで間違いないと思います。

【メリット】

・Ryzen7+メモリ16GB+ストレージ512GB、とスペック充分

・ストームグレーのデザインが simple is best

・内蔵カメラが1080pのフルHD、このクラスでは優秀

【デメリット】

・細かいカスタマイズができないので、オーバースペックになる可能性

・これを買うなら、10万~15万円の価格帯でライバルがもっと増える

 

Lenovo【ThinkBook 14 Gen 4 AMD】

参考価格88,660円

(Ryozen5・メモリ8GB+追加8GB・ストレージ256GB)

結局1週間くらい悩んで、私が購入したモデルです。デザインが文句なくて、仕様をカスタマイズできる、そして格安、3回考え直しても結論は一緒でした。個人的な好みでしょうが、一目惚れするデザインです。

ちなみに、IdeaPad Flexシリーズも捨てがたい魅力があるのですが、タブレットスタイルで使う場面が想像できないことと、キーボードのレイアウトが好きではないので対象外でした。

【メリット】

・公式ホームページから注文する際に、何項目もカスタマイズが可能(何もしなくてもいい)

・Ryzen5+メモリ8GB+ストレージ256GB、この基本構成を格安で実現することができる

・ビジネスシーンでもまったく問題ないデザイン

・手触りが良く、指紋が気にならない

・ツートーンのアルミ調、Lenovoのアクセント、他とは全然違うインパクトがあり、多くの社会人が使っている Ideapad Slimシリーズ、ThinkPadシリーズとの重複も起きにくい

・Wi-Fi 6、Office、その他不要なものを外している(オプション可)ので、本当に必要な機能に絞って購入しやすい

・頑丈(たぶん)で、画面が180°開くので、何人かで話す際には便利

【デメリット】

・カメラが720pのHD仕様なので、良くも悪くもフツー(ZOOM会議には困らない)

・スペックによるが、納期が長い(最長3週間?)

・カラーが選べない(別に問題ない)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

参考価格は2023年2月中旬データです。

徹底してデータ分析がゼロ、最新のトレンドや機能に関してもノータッチで、驚かれた方もいるかもしれません。いろいろ調べたり、必要があれば触ったりして感じた個人の感想ばかりですが、こんな風に「絶対条件」と「できれば条件」を、あらかじめ分けておいて比較すると、後悔しない選択ができると思います。

 

結局のところ、どの6機種を買ったとしても、売っちゃうほどの後悔はないだろうな、と考えていますが、私が選んだ【ThinkBook 14 Gen 4 AMD】は相当おすすめです。

毎日のテンションを上げてくれて、仕事にも普段使いにも、まったく文句ありません。購入を検討されているのであれば、詳細情報や注文は、こちらから公式ホームページにアクセス可能。クレジットカードがあれば、5分で注文完了します。

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