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【マネーフォワード 開業届】簡単!無料!3ステップで開業届を実践

今回の記事では、個人事業主として開業するにあたって必要になる、開業届の作成方法について解説します。

やり方はいろいろあるのですが、実践してみてもっとも簡単、無料で作成できる方法を紹介します。

「ホントにこれだけ?」という手軽さなので、あなたが「開業届をそろそろ出そうかな」と考えているのであれば、参考にしてみてください。

会計ソフト専門のサービスがラク!

開業届を作成するには、「国税庁 開業届」で検索すれば、一発で必要なWEBページに届くのですが、e-Tax ソフトをダウンロード(下写真)したり、長い説明を読んだりと、とにかくやっていられない煩雑さです。

(確定申告の際に、結局 e-Tax は使います)

ここは正確に書類が作成できれば、さっさと終わらせるに越したことはありません。会計ソフトを提供している民間企業に頼ってしまいましょう。

そこで紹介するのは、【マネーフォワードクラウド 開業届】です。開業日や屋号(店やサービスの名前)が決まっていたら、10分かからずに完了すると思います。

自動で作成された開業届に、マイナンバーを記入して郵送するだけ!

「ホントにこれだけ?」という手軽さです。

 

ステップ1 ログイン

開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】

こちらのページを開いて、「利用料無料ではじめる」をクリックします。

メールアドレスによるID登録を行います。メールアドレスを複数持っている場合には、実際に個人事業主として使うメールアドレスを登録するのがラクだと思います。パスワードを設定して完了です。

「手続きを進める」から先に進みます。

 

開業日はいつにする?

あなた自身の情報をどんどん入力するわけですが、開業日は決まっていますか?何かの記念日やカレンダー上の吉日に設定する方も多いのではないでしょうか。

・開業してから(売上発生など)1ヵ月を超えない

というルールがありますので、注意しましょう。

 

一緒に、青色申告承認申請書(こちらも一緒に自動作成されます)も提出することになると思います。こちらに関しては

・申請書の提出より、2ヵ月以上前にしない

・1月16日~12月31日に開業した場合には、2ヵ月以内に提出

・1月1日~1月15日に開業した場合には、3月15日までに提出

まとめると、

開業届と青色申告承認申請書に記入する開業日ですが、年始でない限りは

・提出の2ヵ月前~提出の1ヵ月後

と理解してもらえると良いと思います。

 

ステップ2 入力

上写真のように、1つずつ質問形式に対して選択していくだけなので、あっさり進んでいくと思います。

確定申告の種類ですが、税制上のメリット、手間のバランスを考えると「青色申告55万円控除」の一択でしょう。

入力が完了すると、ダウンロードして印刷するだけです。設定にもよりますが、基本的には以下の5枚が印刷されます。

①書類の提出ガイド(下写真)

②個人事業の開業・廃業等届出書

③所得税の青色申告承認申請書

④(控)個人事業の開業・廃業等届出書

⑤(控)所得税の青色申告承認申請書

 

ステップ3 郵送

書類の提出ガイドに沿って、個人番号(マイナンバー)を記入して、郵送すればOKです。返信用の封筒とその分の切手が必要になりますが、宛先を記入したシートも印刷されますので、そちらを切って貼ればカンタンです。

実際に提出するものですが、今回のサンプルとして、下のような開業届が印刷されます。

家族や従業員に給与が発生しないのであれば、郵送するものは

・②~④の書類一式

・返信用封筒(宛先と切手を貼り付け)

・マイナンバーカードのコピー(または、マイナンバーがわかる書類+運転免許証などのコピー)

こちらを管轄の税務署に送ります。

 

いかがでしょうか。

初めてのチャレンジだと、開業するってとても大変で面倒…と思うかもしれませんが、この3ステップだけで個人事業主としてデビューできます。

フォーマットが決まっている事務処理に時間をかけている場合ではないと思いますので、簡単!無料!で完結するサービスを活用しましょう。

開業書類を自動作成!【マネーフォワード クラウド開業届】