栃木県の最北端、那須高原にある南ケ丘牧場を紹介します。入場料や駐車場代が無料（2022年5月現在）ということで、とても気軽に遊びに行きやすいと思います。天気が良い連休などはものすごい渋滞になるので、早めに出発することをオススメします。
もしあなたが、南ケ丘牧場に興味がある、または大自然の環境でのんびり過ごすことを検討しているようであれば、参考にしてもらえるとうれしいです。
とにかく目の前には牧場、遠目には山々、見上げると青空（天気次第ですが…）そんな大自然に囲まれてのんびりと過ごすことができると思います。子どもが一緒でも30分くらいで一周できるので、ちょうど良い感じの広さではないでしょうか。
ロバや馬に乗る体験があったり、ヤギや羊にエサやりができたり、動物とのコミュニケーションもたっぷり。混んでいる日は行列になりますが、早めにチケットを入手したいところですね。体験系のイベントは数百円で済むものばかりなことも安心です。
エリアの奥に向かうと、牛に自由にエサをあげることができます。エサは周りに生えている草をビリビリ破って、それをあげちゃうナチュラル体験です。子どもはこういうノリにハマりますよね。
休憩する場所もたくさんあり、いろいろ食べて歩きたいですね。親子やカップルはもちろん、ワンちゃん連れの家族もたくさんいました。広さ的にも体力的にも？だいたい半日くらい滞在して遊ぶイメージでしょうか。午後になると、パラパラ帰る車と次々入ってくる車でごった返します。
ひとつ注意していただきたいのは渋滞です。大型連休などは8時〜10時には到着する予定で出発しないと大変なことになるでしょう。南ケ丘牧場に続く一本道の先には、大型アトラクションが揃っている那須ハイランドパークやリゾートホテルが並びますので、昼前には長い渋滞ができてしまいます。一大観光地エリアだけど移動手段が車だけ、東北自動車道を降りたら片側一車線、上り坂、残念ながら絶望的に渋滞する条件が揃っています。
帰りも同じルートで東北自動車道、または国道に戻っても良いのですが、もし東京方向に帰るのであればオススメのスポットがあります。帰りは帰りで渋滞になりますが、途中から塩原温泉方面に抜けて走っていくと、もみじ谷大吊橋が建っています。ダムを渡る大吊橋ですが、入場料300円（小人200円）の価値はあるのではないでしょうか。
写真は新緑の季節ですが、もちろん紅葉もオススメ、季節ごとの風景を楽しんでもらいたいです。お楽しみのために橋の上から撮った写真は控えますが、両端から眺めた大吊橋の様子を紹介します。ちょっと揺れるので小さい子はちょっと怖いかな？
ここに寄り道すれば渋滞を抜けながら、またちょっと違う大自然を味わうことができます。すぐ近くに那須アウトレットガーデン、西那須野塩原インターチェンジがあるので安心です。日帰り旅行だとしても、南ケ丘牧場〜もみじ谷大吊橋のコースで充分に満喫できると思います。ぜひ参考にしてみてください。
