あ.い.さ.つ.blog

会いたい人に会う・行きたい所に行く・探したい物を探す・作りたい物を作る

アプリで会社紹介の動画を作る【InShot】

今回の記事では、アプリを使ってiPadで会社紹介の動画を作ってみます。

動画作成のアプリはたくさんありますが、ある程度までは無料で作ることができ、編集が直感的にできるので非常に気に入っている「InShot」をオススメします。

いちいち操作がわからなくて検索したり、トライ&エラーしても構わないのですが、やっぱり直感的に動かせるのがポイントだと思います。

 

仕事用のように、オフィシャルに動画作成する機会があれば、余計な広告が消える「InShot」のProバージョン(1ヶ月450円、1年1,400円)が良いでしょう。記事で紹介している動画もProバージョンで作成しています。

カンタンに会社動画を作る過程を紹介しますが、ざっくりとこんな感じで仕上がりますよ!という内容を伝えます。ちょうど私が所属する会社が30周年を迎えるにあたり会社紹介の動画を手掛けています。

もちろん私は、動画作成とはまったく関係のない職種でサラリーマンをやっていますので「え?もうちょっとマシに作れるでしょ?」という意見や「え?ド素人でもここまで仕上がるの?」と感じる方もいるかもしれません。どちらにしても今後何か動画作成する機会があれば参考にしてもらえるとうれしいです。

 

私が作成している会社紹介は、全編2分強、部署をひとつずつ紹介します。部署がいくつもあるので、それぞれ10~30秒くらいで駆け抜けるようなスピードで編集をしています。ほぼサウンド以外は完成している部署を紹介します。

 

 

ここではそろばん教室、続いて英語教室の動画を紹介しています。数秒なので見やすいことは見やすいと思いますが、メッセージも詰め込むためにテキスト(後入れ文字)をどうにか書き込んでいます。

 

 

転職支援もコア事業のひとつなので、本編ではトップバッターに置いています。この部署の難しさは一言で表すと「個人情報の扱い」です。どう考えても転職活動中の求職者に「会社紹介に使いたいんで、面談風景を撮影してもいいですか?」と聞いて掲載許可がもらえるはずがありません。

ここはフリー画像を取り込んで、メッセージで何とか伝えようとまとめました。ちょっとマジメな感じですが、私のテクニックではしょうがないです。

 

 

私は学生時代に8ミリビデオで短編映像を作っていました。ちょっとデジタルではありましたが、タイミングをアナログで合わせて、見た目、聞いた感じを頼りに編集した頃が懐かしいです。BGM1曲分の映像作品を作るのに、2晩徹夜したものです。

「InShot」では、いろいろ操作をしながら画面で確認できます。本当に便利になりました。途中で再生しながら手直しをしたり、まったく最初から作り直したり自由自在です。

 

追加したい動画(撮った映像)を取り込む際に、取り込んでから元データを消去してしまうと「InShot」 の編集途中データからも消えてしまうので注意しましょう。

元データをゴミ箱から復活させれば「Inshot」にも復活するのですが、私は余計な元データをどんどん消してスッキリさせたい派なので、当初はイージーミスが多発しました。

f:id:flowers4algernon:20200422221838j:plain

映像作品を作っているわけではないので、読み取らなきゃいけないようなメッセージはNGです。数秒で直感的に伝わるようにテキストを貼り付けます。

 

Proバージョンにすることで、視覚的な効果を増やせることは大きいですね。 映像から次の映像に切り替えるときに、何のエフェクトもないと「編集のぎこちなさ」を与えてしまいます。

フェードイン・フェードアウトのようなわかりやすいものから、横からぶっこんでくる、奥に引き込まれる、いろいろなエフェクトを選べます。 

 

 

撮影した元データがまずまず良いことが大前提ですが、編集アプリとしては「InShot」充分です。今回はざっくりと、こんな感じで仕上がりますよ、を紹介しました。